J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。GWも後半に入りました。東日本橋は人が少なく静かな佇まいです。今週末から「神田祭」が始まります。嵐の前の静けさか今朝、街を歩いてそう感じました。その間仕事が疎かにならないように沸き立つ期待と興奮を抑えるように街を歩いています。お客様にご納得いただける物件のご紹介ができるように準備をしています。限られた時間の中で成果をだせるかチーム力が試されます。先を見越す力、経験が重要ですね。4月は市場が大きく動きました。まだ余波はありますが1か月かけて市場は一定の落ち着きを取り戻しています。ジェフペゾス氏が自社アマゾン株を6900億円分売却したとニュースになりました。トランプ大統領の関税政策でアマゾンの事業環境が不透明さを増す中での売却で憶測を呼んでいます。ウォーレンバフェット氏は自身が率いるバークシャー・ハザウェイは3日決算を発表し株式を14億9400億ドルの売り越し手元資金が過去最高を更新しました。4月の急落時にどの位買い戻しているか分かりませんが、経済先行き不透明の時にしっかりと動いた証左です。日本の澤上ファンドは1日に意見広告を新聞1面広告として掲載、さわかみファンドは現金比率を高め次の急落時に徹底的に買い向かいます。と評された広告はここ数か月株価の下落を予想し澤上篤人氏は自著の中で大きな下落相場が来ると予告していました。4月の相場がそれだったのかは分かりません。5月1日の広告でこれからの急落時に買い向かうとありますので、まだ買っていないのかもしれません。とにかく相場のプロも多きくポジションを動かす時期がこれから来るのかもしれません。大海の木っ端な弊社が限りあるポジションを効果的に使えるか未来を決める時期が近づいているのかもしれません。日銀は利上げを5月は見送りました。元来利上げは早くても6月と思われてたので5月は既定路線です。しかし今後、利上げありきの考えも異なるかもしれません。市場が大きく下落する事にベットするのは経営者としては正しくありません。待っていても起こらない時沈むような戦略は取れません。いくつかのシナリオを用意ししっかりと選んでいきたいと思っています。我々の取るキャッシュポジションとは仲介をしっかりと積み重ねる事です。目の前のお客様のニーズを捉えられるように今日も動きます。GWですから少し休憩しながら。2025年5月4日