長期的、広角的に市場を見た場合、現在の不動産価格は高いのでしょうか?

J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。連日の30℃越え、暑いですね。弊社のクーラー昨日本体は届いたのですが、職人さんとの予定が合わず設置は今日になりました。楽しみです。無くなって初めてわかるありがたさ、感じてます。

金融市場は1週間イラン情勢に追われました。金曜日だった昨日、週を超えるポジションの解消が入り値が荒い1日になった模様です。為替は146円台に下落。米国のイランへの介入が取りざたされる中、ドルへ質への逃避が起こったと思われます。そもそもなんで今、イランなのかは高度な外交事案で分かりにくく感じます。9.11のテロの後、米国はすぐさまアルカイダを攻撃、アフガニスタンに侵攻しました。そこまでは一介の市民でも理解できるのですが、そこからイラク・フセイン政権の転覆にまで事態が及ぶにつけ理解を超えました。内政が上手くいかないとき、政治家は外交に手を出すと言います。トランプ大統領が関税を含む移民などの国内問題で成果が出ていないと言われる中でイランへ攻撃を加えるのであれば攻撃されるイラン国民が不憫です。西側諸国のエゴで敵国に認定され事あるごとに因縁を付けられ?攻撃されるのであれば国民の安全な生活が脅かされます。ウランの濃縮施設が急速に稼働し核爆弾を増産していたと報じられています。その件には一定の納得はできるのですが、タイミングが余計な詮索をさせるのでしょう。昨夜、不動産の仲間と会食をした際、物件価格が上がりすぎて不安という話題になりました。バブル崩壊から今日までの相場を振り返り価格の変動が一方向すぎるとの意見でした。ごもっとも。コロナ以降の不動産相場は異常ともいえる上昇を見せています。しかしそれでも長期的に見て戦後焼け野原からバブル絶頂期まで上昇した不動産市場がその後30年間にわたり低迷しその分をここ数年で急速に調整していると理由づけられています。日本の土地神話が崩れたのは86年のプラザ合意を経て円が急速に切り上げられ行き場を失った資金が海外に流れ政治的に政策転換をせまられ、総量規制をしたことによります。30年間にわたる日本経済の低迷の発端ですが、当時アメリカ、イギリスなどは失われた10年と呼ばれる大不況でその腹いせが日本に向いたとも言われています。軍事ではありませんが今日のイラクの状況に似ていいる気がしているのです。仮想敵国を常に作り都合が悪くなればその国を叩く装置として某国が存在するとすれば、腑に落ちない気がします。トランプ大統領が「過渡期の人」で我々市民の考え方の変化と政治の在り方を調整する人であるならば、我々の政治に対しての感じ方、考え方も変わってきているのでしょう。暴力に訴える政策には同意できませんが、政治が今までのやり方では国民を納得させられず混迷しているとすれば、見るべきは我々なのかもしれません。東京都民の方はそんな1票を明日投じるのでしょう。また来月の参院選挙で我々の意思が形になるのかもしれません。無関心にならず、とはいえ入れ込みすぎず政治に対して向き合っていきたいと思います。民主主義は先人が勝ち得た権利ですのでしっかりと行動したいと思います。2025年6月21日

 

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