住友林業の全館空調始動。業界ざわついています。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暑いです。昨日関西以西では梅雨明けが宣言され過去最短の梅雨となりました。関東も数日を待たず梅雨明けになるといいます。弊社近くの浜町公園の紫陽花も満開を待たず花が散ってしまったようです。今年の夏、どこまで暑くなるのでしょうか?

昨夜の金融市場も熱気に溢れ、S&P500とNasdaqが史上最高値を更新しました、日経平均先物も40500円台と急速に値を上げています。サマーラリーも今年は早い!4月の底が深かったから頂上も高いかもしれません。谷深ければ山高し。(相場格言とは反対ですが)

ハウスメーカー大手の住友林業が全館空調を導入し業界を驚かせていると、昨日ハウスメーカーの方に聞きました。同社は「PrimeAirオリジナル全館空調」システムを5月から販売し始めました。我々不動産仲介業社には情報が届いていませんでしたが、業界ではあの住友林業が、となっているそうです。同社の全館空調は30坪台の建坪の家を1台の市販のエアコンで全館空調を湿度を管理するそうです。発表資料を見ると 1台のルームエアコンで居室に加え玄関や洗面脱衣室など家全体を冷暖房し、調湿機能付き換気装置が換気と同時に湿度も調整。部屋ごとに風量調整が可能で各部屋の温度と湿度を快適に保ちます。30坪台の住宅に適し、従来の当社全館空調システムと比べて初期費用が削減できます。また一般的な全館空調システムと比べて電気料金も削減できます。と記されています。加えて「住友林業の家」は高性能な断熱材に加え、断熱性の高い構造材と窓で建物全体を包む「360゜TRIPLE断熱」を標準採用しています。当社は高断熱な「住友林業の家」をより快適にする全館空調システムで室内の温度差を解消し、健康に配慮した暮らしを提供します。とし高い断熱性能を活かした全館空調で電気代への配慮も可能にしているといいます。ヒノキヤ様のZ空調と違うのは各室5段階の送風風量調整が可能というところでしょうか?日本の夏が暑くなる中、全館空調は標準装備になる日も近いかもしれません。玄関明けたら全館丸ごと20℃の世界が標準になりそうですね。暮らしやすい家の実現に我々も微力ながら働きかけたいと思います。2025年6月28日

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