J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暑くなりそうです。それでも朝晩は風があって過ごしやすく感じます。9月だなぁと感じます。季節はゆっくりと移っています。
我々不動産業者は仲介する時には、自分達で決められる事は殆どありません。売主、買主、役所、銀行等、意思や承認を待たなくてはなりません。売主、買主の立場に立つと事態が動くまで時間が永遠に感じます。主体的に動ける場面は取引初期の提案時、信じて提案した事案も事態がうまく運ばないと本当に正しかったのか自問してしまいます。同業者なら同じ感情になった事が1度はあると思います。なかなか慣れない商習慣ですね。前職の金融市場では仲介の結果は瞬時に分かりました。YesNoの世界なので中間はありません。不動産はYesNoの間の語感を読みつつ次をイメージしなくてはならないので難しいと感じます。その読みは経験と知識によるため営業マンによって差が付きやすいところです。個人のレベルを示すに場面が多い事はやりがいを感じますが、そのプレッシャーは時に耐えられるか心配になる時があります。仲間も同様のプレッシャーを常に感じているので車内は殺伐とする場面が増えます。仕事が増えればその時間は長くなります。されそんな社内環境を融和してくれるのがたまの飲み会などリラックスできる瞬間です。飲みない人には苦痛かもしれませんが、私にとっては仕事を一時忘れる事ができリフレッシュできる大事な時間です。なにを肯定しているのかとお叱りを受けそうですが、そうです。今日は軽い二日酔いです。それでも待って下さるお客様の為に今日もしっかりと頑張りたいと思います。
「今後、企業が保有する不動産は3兆ドル相当の売却が予想される。今が一番の商機だ。」日本で不動産ビジネスを30年間手掛けているカナダの不動産投資ファンド会長は訴えます。彼はアジア特化といいますが、その80%は日本への投資を考えているそうです。今日本の不動産を巡って歴史的な変化が起きているからだといいます。1つ目は含み益の変化です。日本企業は伝統的に多くの不動産を保有しています。金融機関が土地を担保に融資しがちな事が背景です。この保有不動産の含み益は都心の地価上昇によって年々膨らんでいます。鉄道や通信業種での増加が目立ちます。2番目は物言う株主の台頭が挙げられます。アクティビストは日本の企業に資本効率の改善を求めています。例えば西武ホールディングスは東京ガーデンテラス紀尾井町をアクティビストの意見で売却しました。サッポロホールディングスやフジメディアホールディングスも不動産の売却を株主に求められています。社業に関係ない不動産が今後も市場に出てくる可能性が高いと言われています。市場の活性化は有難い事です。2025年9月3日