若者の積極的な投資志向が示されています。インフレ期、賢い資産運用を。不動産も視野に。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日も1日涼しい日になりそうです。今日の最高気温は23℃気持ちが良い日ですが夜は雨が降るようです。お帰りが遅い方は傘の用意が必要かもしれません。

日経新聞の調べでは、日本人の資産運用感が変わってきているといいます。同調べでは毎月の新規年額が月10万円台が中心であることが分かりました。20~40代の積極性が目立ち、3割が3年前と比較して新規投資額を2倍以上にしています。2024年からの新しいNISAをきっかけに現預金を取り崩して投資に回す動きが見られます。政府が「貯蓄から投資へ」のスローガンと共にNISAなどの制度を拡充して投資を促していますが、20年以降に30%の人が投資をはじめ投資額も若い世代ほど高くなっています。日本の家計が持つ金融資産は51%が現預金で株式投信は18%、米国は現預金が12%株式投信が55%になっています。米国の傾向は世界的にも突出していて世界的には日本の個人資産の投資額は2020年で世界2位です。3位がインドドイツ、イギリス、フランスと続きます。日本の投資傾向が実は低くなかったとういう指標です。投資の目的は老後の資産形成やインフレ対策といった回答が多いといいます。投資は損失が発生するリスクがあるが、長い目で見ると資産が増やせると考える人が増えています。政府は金融教育に力を入れています。金融リテラシー、お金と経済を学ぶことで投機を投資に変えていけたらよいと思います。儲かるではなく増やす感覚が必要だと感じます。折しも政治外交問題で市場は混乱状態です。一喜一憂せず長期投資にとっては買い場と腹を括る事も必要かもしれません。プロの投信運用者も素人投資家にかなわないのは投資期間です。プロは1年毎成績を残さなければなりませんが素人は超長期投資が可能です。ドルコスト運用法と言うものがあります。決まったペースで同額を買い入れする事で価格が低いときは量が増え、価格が高いときは購入額を抑え平準化すると全体の持ち値が下がる効果があります。長期投資の手法です。是非実践してみて下さい。長期運用を考える際将来的に何パーセントで運用すれば資産が2倍になるかという指標があります「72の法則」といい72を目標運用率で割る事で資産が2倍になる年数が分かります。例えば6%で運用すると12年かかる事になります。また複利で運用する事で資産を大きく増やすことが出来る事も長期投資の魅力です。複利とドルコスト運用法で資産を作りましょう。貯蓄から投資への一環で不動産購入が注目されています。確かに賃貸で毎月支払う額をローンに回せば所有権を持つことが出来ます。若い人ほど感度が高い投資。こんなところでも失われた30年からの回復が見て取れます。3連休が終わり日本の市場も開きます。日経平均先物は金曜日引けでは‐2500円程度でしたが昨夜の引けは‐1000円まで戻し47000円程度でのスタートになりそうです。インフレ時代はきめ細かい資産の分配が必要になります。一緒に考えましょう。2025年10月14日

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