J＆H HOME（株）小野弘志です。東日本橋は晴れ。雨も上がり今日は気持ちの良いそして暖かに感じる朝です。トランプ大統領が来日する関係で数日都心の道路は通行規制が敷かれ車での移動が制限されそうです。電車派の私は影響は受けませんが車での営業の方お気を付けください。気付けば10月も残り1週間。あっという間の10月に感じます。弊社はどちらかというと9月までのバタバタが終わり次の展開への準備の月でした。市場も少し落ち着いているのではないでしょうか？弊社だけですか？少し心配になります。今日は提携しているヒノキヤ様の提携店懇親会が開かれます。全館空調で市場を席巻している同社。CMもオードリー若林氏を使うなど斬新で分かりやすいコンセプトが受け入れられています。本社もフリーアドレスを採用、東京駅直結の本社は大空間で壁がなく開かれた会社だと分かります。今日は同社の勢いを感じ経営に活かしたいと思います。

今週の市場は米国株最高値更新を背景に堅調に推移すると見られています。日経平均は50000円を再びトライしますが、あっさり超えるのでしょうか？それとも。市場のパラメーターは過熱感が示されています。AI相場に疑問を呈する識者の発言も目立ちます。AI相場が架空の物なのか本物なのか真価が出るのはまだ先かもしれませんが、市場の動きからはAIが社会に浸透する未来が見えます。不動産業は古い業界でDXが入りにくいと感じています。今でもコミュニケーションにFaxが普通に使われますし、DXが普及して営業は効率化されても、不動産の契約は対面でサインと捺印が続きます。大事な契約ですから慎重に進めますが、儀式化しているという側面もありそうです。我々は普通に感じていますが、お客様の方が業界の古さを指摘される事が増えてきています。電子契約を含めてDX化は近々必須になりそうです。そういいながらIT重説と呼ばれる、Zoomなどのツールを使っての重要事項説明も普及しているとはいえません。IT重説という言葉自体違和感を感じますね。ツールが如何に変化しようが、重要事項説明を通じて不動産の契約を深く理解して頂く事はとても重要になります。形骸化していたり、マンション契約に対して用途地域や、斜線規制等、直接関係ない箇所等もありますが、マンションであっても土地のグランドデザインを法律上で示し建てられる事を知って頂くことはとても大事な事だと思います。2時間を超える説明になりますが、儀式ではなく真剣に聞いて下さるお客様が多い事はITで効率化したとしても失くしてはならない契約の重要さを感じます。その一端を担う宅建士てしての責任を感じしっかり仕事をしたいと思います。2025年10月27日