J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨夜の雨も上がりました。予報では午前中雨が残る予報でしたが、日曜日の天気は晴れ。気温も24℃まで上がるようで半袖で外が歩けるかもしれませんね。初夏の陽気です。昨夜のブラタモリは「皇居・江戸城本丸跡」を特集しました。大手門から天守台までお殿様気分で見る事が出来ました。番組では大名は月3回登城が義務付けられたといいます。大手門から入城して将軍に拝謁するまで1万石の大名であれば大手門を潜れるのは6人、その先の門で4人に最後は大名1人になるそうです。大手門から30メートル幅の砂利を江戸城を守る武士に常に睨みを効かされ江戸城を守る石垣は美しく大名は徳川の威光に怖気づくのだといいます。天下普請は江戸城を含め江戸の町を作る事業を大名に分担させ大名たちの資力を奪いました。泰平の世になっても参勤交代などで財力を奪い将軍家に忠誠を尽くさせる儀式も多く徳川主体の体制が続いたといいます。江戸城は巨大な権力の装置だったのですね。最近は屋敷が減りました。迎賓や威光を堅持するような建物を持つ意味が減っているのでしょう。ZOZOの前澤さんは美術の収集や豪邸、飛行機、スーパーカーで彩られた生活を垣間見せてくれます。羨ましいですが、将軍様のように制度、体制として威光を保つ時代ではないので多様化する生き方の変化なのでしょう。国民が主の政治が根付いているように感じますが、表向きなのでしょうか?幸せの形も変わってきています。高度経済成長期は物を持つことが良しとされ最新のアイテムを持ち自信を誇示した気がします。今日の日経新聞のコラムでは中高年の推し活、コト消費が旺盛だと載っています。物価高でも中高年の消費は衰えず、コト消費に「全く影響しない」との回答が15~39歳が40%台だったのに対し40歳代以上は50%を超え60歳代では73%に達したといいます。推し活の消費額でも若年層よりも中高年が高く、コロナ後も右肩上がりだそうです。映画・演劇等入場料や宿泊料といった消費額を調べると24年の1世帯当たりの平均支出額は50代が9万9千円と最高で40代が8万円、60代が7万円と続きます。一方で29歳以下と30代は伸び悩むといいます。資産価格の上昇や健康寿命の長期化、とて今やらなければという切迫感が中高年のコト消費のパワーになっているようです。新製品の眩しさが減った事も消費の形が変わってきた原因になっているようです。子育て世代は不動産の価格が上がった事で共働きが主流でコト消費に支出が向かないのかもしれません。でも我慢しているのではないのではないでしょうか。子育ては最高の「推し活」です。住友不動産は高級戸建の新ブランドを展開します。都市部で年300~400戸の売り上げを目指します。東京建物も2027年に中野区で2億円超の物件を発売します。マンション中心だった都市部の住宅市場で高額な戸建の開発が相次いでいます。都心のマンションの価格が高騰して十分な広さが取れず戸建に関心が移っているといいます。住友不動産は新ブランドシティガーデンを立ち上げ、世田谷や中野区、横浜などで億円規模の物件を分譲します。新築分譲マンション用の土地が出にくい中で、相続で売りに出される戸建て用用地は今後も供給が期待できます。住まい方にも変化が起こりそうです。2026年4月5日