J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今週初は初夏のような暑さでしたが、週末にかけて気温が下がり今朝も9℃です。これが春の気温ですよね。気象庁は最高気温が40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決めたと発表しました。同庁が天気予報で用いる「予報用語」に加え、今シーズンから危険な暑さへの警戒を分かりやすく伝える新たなキーワードとなります。現在は最高気温が25℃以上の日を「夏日」30度以上の日を、「真夏日」35度以上の日を「猛暑日」としていますが、40℃以上に対応する呼び名がありませんでした。当ブログでも2024年7月24日のブログでは
毎日暑いですね。辞書を調べてみると特に暑い表現には「大暑」「猛暑」「酷暑」「極暑」「激暑」「炎暑」などがありました。酷暑は最近よく聞くようになりました。まだ上「炎暑」があるのですね。炎の暑さ字のの如しですが実際のところ、「激暑」は使用例があまりありません。毎日新聞用語集には「はげしい」という意味の「劇」と「激」の使い分け例の中で、「劇薬」「激震」などとともに「激暑」も挙げられてはいるのですが、1987年以来の使用例は6件(東京本紙。地方版除く)と僅かです。角川俳句大歳時記には「極暑」「炎暑」の項目があり、「酷暑」も「極暑」の項に含まれているのですが、「激暑」は見当たりませんでした。一番暑そうとされた「酷暑」。大辞林3版には「酷暑日」の項目があります。Yahoo!辞書には「俗に、最高気温が 35℃以上の日。〔気象庁は 2007 年(平成 19)4 月以降、猛暑日を正式な予報用語としました。」とあります。毎日新聞でもかつては使用したこともありましたが、今は気象庁に従って「猛暑日」を使います。毎日新聞は「猛暑日」について最高気温35度以上の日は「酷暑日」にしてほしい、と気象庁に訴える報道機関もあったそうですが、「『酷』は『残酷』や『過酷』など人体へのダメージや被害のイメージにつながるため気象用語としてはふさわしくないと判断されました」とのことです。「炎暑」は「文字通り、真夏の燃えるような暑さをいう。(中略)『炎』の一字によって、ぎらぎらと照りつける、太陽の燦爛(さんらん)としたまぶしい光そのものが、背景に据わっている」(角川俳句大歳時記)。単に暑いというだけでなく、日差しの強さを示唆する言葉です。日本国語大辞典(2版)には、「酷暑」は14世紀、「炎暑」は11世紀、「極暑」は15世紀の用例が載っているようです。昔から暑さに人は困っていたのでしょうが今年の暑さを中世の人が感じたら「なに暑」と表現するのでしょうか? と書いています。
当時は酷の文字が残酷や過酷を想起するためにふさわしくなかったのですが、今回は採用となりました。40℃以上は人体に酷ですから私のイメージには合います。皆さんはどうですか?
昨夜、イラン外相が「レバノンでの停戦に合わせて、残りの停戦期間中はホルムズ海峡を完全に開放する。」とSNSに投稿、原油価格が15%下落、85ドルを割り込み、株価主要3指数がそろって大幅に続伸して終了しました。S&500種株価指数とナスダック総合株価指数は共に3営業日連続で過去最高値を更新したほか、ダウ工業株30種平均は2月下旬以来の高値で取引を終えました。米国とイランがそれぞれ示している見解に相違があり、海峡の通航再開の時期はなお不透明ではあるものの、戦争終結が近いとの見方が高まっています。ここ数日片山財務大臣などが口先介入を行っていた為替市場もイラン情勢緩和で157円台まで円が買われました。来週、日経平均は初の60000円台トライになりそうです。我々が気にするのはやはり金利です。昨日、日本銀行植田和男 総裁は会見で、「ショックの持続性とかその他の経済環境を踏まえた上で、最も適切な対応を選択していく」と述べました。植田総裁は会議が終わった後の会見で、中東情勢が経済に及ぼす影響について「物価の上振れ」と「景気の下振れ」の2つのリスクがあると説明。そのうえで、「金融政策でどう対応すべきかは非常に難しい」としながら、判断にあたっては「日本の金融環境が緩和的である」ことも考慮する考えを示しました。
日銀は今月27日から金融政策決定会合を開く予定で、物価と景気、双方のリスクをどう分析し利上げに踏み切るかが焦点となっています。市場では4月の利上げの可能性が下がっていますが、こちらもイラン情勢により変化が起きそうです。目が離せません。2026年4月18日