J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。しかし雨が止んでいるのは一時的で台風8号と7号の接近に伴って局地的に雨が強まり、関東と静岡県にはレベル4土砂災害危険警報が発表されている地域があります。台風8号は27日午前中に関東甲信や東海に接近し上陸するおそれもあるほか、台風7号も西日本と東日本へ近づくため、総雨量はかなり多くなるおそれがあります。気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに川の増水や氾濫、低い土地の浸水、暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。台風が通過する地域の方お気を付けください。最近台風の名称に興味がありブログにも取り上げています。8号の名称は「ヒーゴス」アメリカが命名しチャモロ語で「イチジク」を意味するとの事です。イチジクが台風との関連が判らず深い意味があるのかと調べました。AIの調べでは北西太平洋の台風を命名する台風委員会(14の国と地域が加盟)において、米国は自国の領土であるグアムや北マリアナ諸島(サイパンなど)があるこの地域にちなんだ名前を提案しています。そのため、米国籍の地域に深く根ざしたチャモロ語の単語やチャモロ人の名前がリストに採用されています。このように、それぞれの国や地域が「お国柄」やゆかりのある文化を反映した名前を提案しているため、米国の担当枠からチャモロ語が登場します。 アメリカがこの台風に「ヒーゴス」と名付けた理由は、「アジアの人々に馴染みやすく、感情を害さない平和な言葉」という台風委員会の選定ルールに沿って、自国領グアムの身近な果物を選んだからです。アメリカは今回の台風に狙いを定めて命名したわけではなく、アメリカが2000年に提出した固定リスト(10個)の中にある「ヒーゴス」の順番が、たまたま今回の台風8号の発生タイミングで回ってきたというのが実際の仕組みです。との回答でした。イチジクが採用されたのは当たり障りがないからだという事です。台風6号は韓国語で「バラ」7号が「雷の神様」8号は「イチジク」なにか3段落ちのようですが、台風の呼び名に特に思い入れがあるわけではないのかもしれません。今年はもう少し台風の呼び名を追いかけたいと思います。
不動産の話題では、NY市の住宅委員会は25日、賃貸住宅の約4割に当たる100万戸を対象に10月から1年間家賃値上げを事実上禁止する指針を決めました。1月に就任した急進左派のマムダニ市長が生活費高騰を背景に看板政策を実行するようです。米不動産サイトによると2024年のNY市内のワンベッドルームの家賃は3350ドル(54万円ほど)直近5年間で約2割上昇し生活費を圧迫しています。本来自由競争の家賃ですが、NY市の家賃ガイドライン委員会はマムダニ氏就任の前から存在し、市長が任命した9名の委員で構成されています。NY市の「家賃安定化」制度の対象となるアパートは約100万戸で最大家賃値上げ率を毎年決めています。アメリカ特にNY は自由市場の中心と思いがちですが、このような制度があるのは興味深いですね。日本にはない制度だと思います。日本では明治時代に制定された民法が大正時代1921年都市部への人口集中で住居難となり、家主による一方的な追い出しや家賃値上げが社会問題(借地借家紛争)化しました。そこで「借家法」が制定され、建物の引き渡し(入居)を受ければ、登記がなくても新しいオーナーに対抗できる(対抗力の付与)ようになりました。また戦前1941年に現在の「普通借家法」の元になる「正当事由」の導入されます。太平洋戦争に突入する中、出征した兵士の家族が家を追い出されないよう、国は借家法を改正しました。家主が契約更新を拒否したり、解約を申し入れたりするには、裁判所が認める「正当な理由(正当事由)」が必要とされました。これにより日本は大家さんの地位が借家人より低くなったと言われています。正当な理由がないと家賃が上げられない制度が出来ました。 賃貸をご利用の方は重要事項説明の際「普通借家法」についての説明を受けると思います。日本は家賃だけでなく借家人の権利まで拡大して守っているルーツが戦争にありその法律が現代でも使われている事を知り驚きを覚えます。日本の不動産深いですね。そして権利の問題やはり根深いと思います。我々不動産仲介業は、権利をよりしっかりと把握し言葉にする事で円滑に仲介を進めたいものです。今日も頑張りましょう2026年6月27日