凝り固まった組織を柔軟に組み替えるには、新しい考え方が必要です。ヒントは全く異なった環境で得られたりします。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。蒸し暑い朝です。それでも朝晩は昨年のうだるような暑さは、ないと感じます。暑さに体が慣れたのでしょうか?亜熱帯気候の体に進化したのでしょうか?だとしたら、ちょっとした進化ですね。ダーウィンに教えてあげたいです。

今日はこれから佃島の住吉神社の例大祭に参加します。晴海の町会と私が所属する日本橋浜町一丁目町会は友好町会の関係にありお祭りの際は相互に参加して友好を深めています。来年の神田祭には晴海町会も参加してくださいます。地域を超えての人の輪は単に祭りに参加してお神輿を担ぐ事を楽しむだけでなく、運営方法や町会の問題点を相互に話し合うチャンスでもあります。膝を突き合わせて会議するわけでもなく、何気ない会話の中で将来へのヒントが隠れていたりします。例えば町会費を将来的にどのように集めるか?永続的に町会を運営するためには大事な施策です。そもそも町会が必要かという存在意義については別議論として後に譲るとして、地域の組織として銀行口座が作りにくい時代で如何に2年毎に役員が変わる町会組織の活動費を集めるかはどの町会も問題視しています。また増えるマンションの理事会が町会費を支払う事を拒否する場合もあり、運営自体が難しい組織もあると聞きます。ボランティアと言っても運営には資金が要ります。防災の装備やお神輿を管理する場所、イベントの予算など町会員を長期的に集め、地域の安心安全を保つための顔の見える組織を続ける事は意外と大変です。同じ悩みや問題を持つ他町会との交流は明日の運営のヒントになります。

実はこの試みは会社経営にも役立ちます。同僚と限られた取引先とで事業を行う場合、枠組みを超えた発想が日々の営業活動に忙殺され出にくくなります。口では鳥の目ありの目を持ち、時に俯瞰的に、時に掘り下げて物事を見て事業に反映させるといっても世界が狭いと発展性が失われます。時に全く違う社会の人との出会いがアイデアを生み、人脈を広げるチャンスになったりします。休めない私が言う権利はないですが、休日を利用して仕事と関係ない事をする大事さを感じます。お盆休みの間はゆっくりと事業の反省と凝り固まった考え方のブレークスルーが出来るような時間にしたいですね。

昨日発表されたアメリカの雇用統計は予想を下回るマイナス23000人でした。5か月ぶりの減少になりました。市場は8万~9万人の増加を予想していましたが、大きく予想を下回りました。対して市場はFRBの利上げが遠のいたと判断し、株式に資金が流入しました。日経平均株価先物も上昇月曜日は66,000円台からのスタートになりそうです。株価が急落し、大規模な協調為替介入があった7月相場をこなし8月からは上昇が期待できる素地が集まってきた気がします。ただ売り相場の範囲の為、基調は売りが強い展開は続きそうです。

三石三友信託銀行は中古不動産の再生投資に本格参入すると報じられています。2026年度にも都市部のオフィスや地方のホテルなどを改修して価値を高める不動産ファンドを組成します。新築物件の開発は資材高などで採算が悪化し、再生案件への需要が高まっています。都市部の中古オフィスや賃貸住宅の再生ファンドに200億円の運用規模を目指します。再生投資で賃料も4割程度引き上げられると試算されています。都市部と地方の物件を組み合わせて運用するファンドも同時に組成します。都心の物件で収益性を確保しつつ、訪日客の増加で宿泊施設の不足が続く地方にもマネーを振り向けます。三井住友信託銀行だけでなくみずほフィナンシャルグループや東急不動産も中古物件の再生ファンドを立ち上げていて新築にかかる人件費や資材価格を抑える事業への拡大が注目されます。東京都では同時にアフォーダブル住宅へのファンドの投資にも今後注目が集まります。こちらは官民共同で行われ、野村不動産が積極的に関与しています。不動産業界の業態の変化も大きくなってきそうです。2026年8月8日

 

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