今後の景気判断と、金利の動きに変化が出ています。日本は更に働きやすい労働市場に向けて動く必要があります。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨上がり。現在は鹿児島県屋久島に土砂災害特別警報レベル5が発令されています。今年の気候の猛威続いています。最小限の被害を祈っています。

昨夜のNY、8月の雇用統計が発表されました。アメリカの8月の雇用統計が発表され、就業者数は16万2000人の増加と、市場の予想を大きく上回りました。 アメリカの労働省が4日発表した8月の雇用統計は非農業部門の就業者数が7月比16万2000人の増加で、5万5000人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大きく上回りました。 失業率は4.1%で、前の月から横ばいでした。 市場では、雇用統計が堅調な内容だったとして、アメリカの中央銀行にあたるFRBが今月15日からの会合で利上げする可能性が高まったとの見方が広がっています。 一方、アメリカのトランプ大統領はこの雇用統計の発表後、SNSに投稿し、FRBに対して「金利を下げろ」と要求、今月の利上げを強くけん制しました。 トランプ氏はFRBが金利を下げない場合、「アメリカが貿易赤字を抱えている国々との取引を停止する」とも主張しています。しかし同時に、8月の雇用統計にはインフレ鈍化を裏付ける内容も含まれていたと指摘されています。「失業率は横ばいだったが、時間当たり賃金の前年比上昇率は2021年6月以来の低水準だった。ウォラーFRB理​事やウォーシュFRB議長、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁といった影響力の大きい当局者​が判断材料を求める場合、この数字を根拠にすることができる」とアナリストは語っています。ウォラー理事は3日、今後発表される‌経済指標⁠でインフレ圧力の鈍化が確認されれば、15─16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを支持する考えを示しており、市場では来週10日に発表される卸売物価指数(PPI)、11日に発表される消費者物価指数(CPI)に注目が移ります。金利先物が織り込む9月の会合で利上げが決定される確率は57%。雇用統計​発表前は50%だった。FOMCでの利上げを嫌気してかNY株式市場はDOWが271ドル下げています。為替は若干のドル高、円は156円台前半での取引です。昨日の債券市場で日本国債指標10年債金利が2.895%まで下落して市場の落ち着きが確認され日経先物は上昇して65800円台での取引でした。

厚生労働省は、会社員に扶養される配偶者の国民年金保険料を免除する「第3号被保険者」制度の縮小に向け、本格的な実態調査や検討に着手しました。現行の優遇措置がパート主婦らの「働き控え」を招いているとされ、見直しを求める声が強まっています。 [1, 2, 3, 4]1986年の導入当初は専業主婦世帯が主流でしたが、現在は共働きや独身世帯が増加し、3号の加入者数は2024年度末で約640万人と30年間で半減しました。政治の動きも加速しており、自民党と日本維新の会が社会保障改革の骨子で「3号の縮小」を明記したほか、経済界からも不公平感の解消を求める声が相次いでいます。 [1, 2]厚労省は、短時間労働者への厚生年金の適用拡大を主眼に据えています。パートらが自ら厚生年金に加入して扶養を外れることで、「年収の壁」を意識せずに就労拡大できる環境の整備を目指す方針です。この検討により第3号被保険者が更に少なくなれば雇用市場にさらに女性の進出が進みます。また年金だけ考えると厚生年金を夫婦で受給すれば、将来の世帯年金支給額は上がり老後に安心が拡がります。年金資金も幅広く厚く徴収できます。しかしそのためには労働環境の更なる改善が欠かせません。国を挙げての施策が必要になりそうです。2026年9月5日

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