J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暑いです。我が家の裏で家を失った野鳩達は町内に次の住処を探しているようですが、好ましい場所がないのか、日に何度も巣があった場所へ戻ってきて恨めしそうにネットを見つめています。この暑さですから多分浜町公園に住処を構えるのではないかと思っていますが、公園は先住鳩も多く場所の確保が難しいのかもしれません。なんだか人間世界に似ていると思ってしまいました。
居場所を確保するのは大変です。鳩だけでなく、我々人間だって社内でのポジションや対人関係で悩み常に戦っています。起業して社内の問題は軽減してもパートナーと言っても他人。問題は起こります。中小企業は社会に認知されていない為、業界でのポジションを継続的に確保するまでは居場所を作るのも大変です。翻って永田町。昨朝、トランプ大統領が日本との関税交渉に合意したと発表、時同じくして読売新聞と毎日新聞が石破首相退陣を報じました。金融市場は関税合意に熱狂、1000円を超える上昇を見せました。午後には石破総理大臣が旧総理経験者3人(麻生氏、菅氏、岸田氏)と1時間20分にわたり会談し、会談後首相は「出処進退」についての話題は上らなかったと発言し続投を明言しましたが、メディアを中心に反対意見が沸き上がり、首相の進退は予断を許さない状況です。結果が出ないと居場所の確保難しいですね。昨夜の市場ではユーロ圏とも関税交渉が合意の見込みと報道されS&P500が最高値を更新しました。日経平均先物は500円高41715円と最高値を狙える水準まで上がってきました。4月の最安値から10000円近く上昇しています。不動産会社として気になるのは金利の水準です。指標10年国債は昨日一時1.6%を付けました。8月の住宅ローン固定金利の上昇が懸念されます。住宅ローンの殆どを占める変動金利は日銀の政策金利に連動しますが、関税が合意した事で市場は日銀が利上げをしやすい環境になったと判断しています。指標となる2年債の金利も0.73%から0.81%へ上昇しています。利上げ確率が25%上昇したと考えられます。識者は年末までに1回の利上げを予想してましたが、利上げの回数は変わらないものの利上げの時期は早まるかもしれません。変動金利も1%台の時代に入りそうです。0.25%の金利上昇で月々の支払いは5000万円の借り入れで5500円程度変わります。保険を含め家計の見直しを念頭に提案していく事が不動産業者としても必要になってくると思います。不動産市場は7月超高額帯に息切れが見えますが、概ね好調です。マンションと比較して安価とみられる戸建への注目度が上がり、住宅展示場への来訪者が多くなっているといいます。需要をしっかりと取り込めるように営業していく事が重要です。秋に向けての仕込み、お盆の前に頑張りたいです。2025年7月24日