J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。梅雨前線が活発になり今日から1週間程度、おてんとうさまに会えないかもしれません。昨日日経平均株価は終値で71,000円を超えて引けました。史上最高値の更新です。NY時間も上伸し月曜日は72,000円トライしそうです。その裏で為替は161円台に下落してます。来週は政府日銀の出方に注目が集まりそうです。
昨日Vortexの営業の方とお話しする機会がありました。同社はオフィスビルを購入して区分所有化して売り出すビジネスモデルの先駆的会社です。都心5区を中心に事業を拡大させ27年で7000億円規模の預かり資産を持ち1兆円を目標に事業を拡大しています。弊社の地元・東日本橋でもビルを購入して区分売却を進めているそうです。
先日も三井不動産が「八重洲・日本橋・京橋」の賃料が丸の内・大手町を超え「日本橋本町・室町」が続いているとIRで発表しています。港区の大型再開発は山場を越え丸の内・大手町も一巡する中で、日本橋地区はトーチタワーを代表する超大規模開発が10以上続きます。フィナーレは2040年の日本橋頭上の高速撤去、80年ぶりに日本橋に空が戻る計画です。
大規模開発には2つの条件が必要だと営業の方が話していました。①土地の取得、②テナント埋め(人の集積)です。人口減少が続く日本では、新しい建物だけでは足りない。町に『人の気配』が必要だと。
弊社がある東日本橋は人形町エリアに隣接しています。歴史が残るエリアです。太平洋戦争で焼け野原になった後、高度経済成長期を支えた街ですが、町会が残り、祭りが息づき、明治からの町民との連続性があります。
新しい開発が進むなか、この『人の気配』『暮らしの連続性』は、デベロッパーにとって何ものにも代えがたい資産だと思います。 新しい町が出来ても、その下地に人と暮らしの厚みがあれば、テナント埋めはスムーズに進み町の価値・資産性も伸びると思います。東京の再開発も20年間を過ぎ、本質が見えてきた気がしました。素晴らしい打ち合わせでした。2026年6月20日