J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。週末から天気がぐずつき気温は上がらず過ごしやすいのですが、青い抜けた夏の空がないのは少し寂しいですね。日本列島では大分県日田市で最高気温が40℃の酷暑日を観測しました。40℃を超えたのは1地点だけでした。猛烈な暑さが落ち着いてくれればよいのですが。
東野圭吾さんが亡くなりました68歳。先日山田五郎さん(67歳)の訃報を聞いたばかりで57歳の私は日本の知性を失った事だけでなく死というものを身近に感じざるを得ず、日々を懸命に生きようと改めて思いました。更に昨日私の親しい仲間が同じく67歳で旅立ちました。6月にも68歳で逝去された仲間がいます。68歳辺りは鬼門のような気がします。厚生労働省が発表した直近の簡易生命表(2025年公表データ)では 50歳から70歳未満で亡くなる日本人男性の割合は約15.3%だそうです。(※出生時を起点にすると、50歳までに約3%が亡くなっているため、0歳児が70歳未満で亡くなる割合は約18%となります)。しかし50代で亡くなる男性はまだ全体の「約4%」程度です。しかし、60代(60〜69歳)に入ると一気に死亡確率が上昇し、60代だけで全体の「約11%」の男性が他界します。70歳の壁があるようです。70歳を超えると「男性の平均寿命は81.35歳」言われますが、平均して86歳近くまで生きられるようです。ところが健康寿命で見ると72.57歳と厚生労働省の調査は示しています。人生100年時代と急に言われすっかり安心しきっていましたが、死は刻々と近づいているのですね。重ねて日々を懸命に生きようと決意しました。
東野圭吾さんは弊社のある日本橋地区の小説を多く遺しました。「新参者」シリーズは人形町が舞台ですし、ガリレオシリーズで直木賞を受賞し映画化された「容疑者Xの献身」は浜町が舞台でした。マスカレードホテルは蛎殻町のロイヤルパークホテルがモデルです。新参者の映画「麒麟の翼」は日本橋が舞台では浜町川緑道で犯人に疑われた三浦貴大演じる物語のキーパーソンが警官から逃げ隠れた場所のロケ地として使われました。桜の名所でもある浜町川緑道は緑が多すぎて鬱蒼としていて使いづらいと言われていましたが今年全面改修され隠れる場所は無くなりそうです。東野圭吾さんの物語はサスペンスでありながら人情が宿り、ヒューマンドラマとしても評価が高く人形町のイメージとピッタリ合います。今日は主人公加賀恭一郎が愛した、重盛の「人形焼き」、柳家の「鯛焼き」に並んでみたいと思います。お煎餅の「草加屋」もいいですね。東野圭吾さんのご冥福をお祈りいたします。素晴らしい作品をありがとうございました。人形町を盛り上げて下さりありがとうございました。2026年7月28日