J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜は鱗雲が月に照らされて秋の始まりを感じました。今朝は真っ青の空に真っ白な積乱雲が大きく立ち上がっていました。まだまだ夏を感じます。季節がせめぎ合っているようで興味深い、気付けば8月も終盤ですね。夏の疲れにご注意ください。
昨日のブログでは、気象庁の長期予報を細分化する事、不動産業者が媒介契約を得るために高めの査定をする現状への懸念を書きました。未来は誰にもわかりません。ただ備える事は出来る、その知識を不動産業者だけでなく、不動産を購入する方もAIなどを使って調べる事が出来るので、転ばぬ先の「杖」を得られる世の中になったとブログを書き終え感じました。営業では「知ったかぶり」に見えるような薄い根拠のない営業が排除されます。顧客目線での営業が常に必要になってきます。気が抜けないと感じます。転ばぬ先の杖と言えば、「保険」が挙げられます。AIのない時代から人類は少額の資金を多くの人から集めイベントが起こった人を支える「保険」を発明しました。2000年代初頭には金融業界では「保険」は「オプション」と名前を変えノーベル経済学賞を取るような方の理論を纏い「杖」どころか「鎧」を纏い未来を予見し資産の防衛策を生み出しました。「天候デリバティブ」は保険料を支払ってイベント業者が掻き入れ時のフェスが悪天候で開催できない場合の収益の「補填」を実現しました。未来の不安を当てる博打のような金融商品も開発されています。シカゴ先物取引所では市場の恐怖を指数化した「VIX指数」を上場しました。株価が急落するとVIX価格は上昇するので株のHedgeとして重宝されています。市場の傾きを数値化しているのでマスコミにもよく取り上げられます。未来は予想不能だからこそ、知りたいという人間の不安と欲望が集まります。不動産の購入も30年超の長期な投資になります。「借りるか・買うか」の議論が永遠に終わらないのも不安と欲望のせめぎ合いだと思います。リスクを理解するために自治体はハザードマップや浸水履歴などを公表していますが、基準まで理解している人は多くありません。不動産営業は感覚を入れず多くの資料を根拠を持って提案し判断はお客様に委ねる仕事であると改めて感じます。いかに多くの資料がある事を提案できるか、顧客と共に探せるかが信頼となるのではないでしょうか?時代は「正解を求める」時代から「問題を捜す」時代へと変化したといいます。AI時代はある程度の正解はAIが素早く出してくれますが、問いを当事者が入力しないと何も起こりません。不動産業者は顧客の「問い」を見つけ提案する仕事だと感じています。昨日は日本国債10年債が一時2.93%を付け3%が再び視野に入ってきました。事象が起きた時の対策、考え方その他、顧客の「杖」になるような提案が求められます。今日も頑張りましょう。2026年8月18日