J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨日の日経平均株価は市場初63,000円台を付けました。イラン情勢の緩和が追い風と言われましたが、米国とイランの和平協議を巡る報道は2極化していて不確実性が市場全体に影を落としています。イラン情勢は今朝もイランがホルムズ海峡に駐留する米国空母に攻撃したと報じられ事態が本当に緩和しているのかは私にはわかりません。ただ、相場は沸騰しています。AI・半導体の成長期待が伸びているといいます。確かにAIは我々の生活に幅広く入ってきています。弊社のような中小の会社への影響は大きく生産性は大きく向上しています。またそこにかかるコストも極めて限定的です。インフレが続いていますが、AIから得られる情報、成果物は数十万円の価値があるものもありアイデアをビジネスに反映させるスピードもとても速くなっています。AIが我々の仕事を奪う事も大いに考えられます。しかしこの便利さ、手放せなく感じます。相場の高騰も納得です。
首都圏の中古マンションの投資対象としての割高感が増してきたと日経新聞が報じています。中古物件の流通価格を年間の賃料収入で割った「PER(株価収益率)」は2025年時点で約32倍で過去最高でした。PERは主に株式投資で割高・割安を判断するために使われます。不動産調査会社の東京カンテイはマンション価格を年間賃料で割ってマンション版のPERを算出しました。投資したマンションを購入し貸し出した場合何年で初期投資を回収できるかを表し、PERの上昇は投資妙味が薄れている事を表します。7日に発表された25年時点の首都圏の中古マンションPERは31.78倍で13年連続で上昇しています。(中古は築10年の物件を対象にしています。)この数字は投資物件に適用され、地域としては港区・中央区・千代田区が高くなっています。駅別では神谷町が79.88倍 六本木一丁目62.24倍などとなっています。投資物件の価格が抑制される可能性が高くなりますが、賃料が上がればこの数字は一気に下がります。数字のマジックとも取れますが、相場が転換点に近づいていると考えるのが正しいのではないでしょうか?更なる不動産価格の上昇には需要の厚みが必要になります。いわば一般の顧客が市場についてこれる価格かという事になります。その点では投資物件は難しい状況になっていると思います。数字のマジックは続きます。投資物件は現金で買う場合を除き投資家は融資金利がかかります。この金利は個人では2%が下限と言われています。するとPERはさらに高くなります。適正価格を決めるのはとても難しい事です。将来の価格となると尚の事です。幅広い指標や過去の成約事例などを基に査定する事が必要になります。気になる物件についての査定については弊社もご相談に乗れます。是非ご相談ください。2026年5月8日