J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は蒸し暑く、既に積乱雲が青い空に真っ白に立ち上がっていました。昨日は13:00頃から集中豪雨が浅草界隈でありました。時間は20分程度だったのですが、バケツをひっくり返したような雨という表現がしっくりくる豪雨でした。私は現地調査と顧客回りを自転車でしていたので、ずぶ濡れになりました。営業帰りでの大雨でしたので、仕事に支障はなかったのですが、運の悪さにがっかりしました。人間ずぶ濡れになると諦めが出て雨宿りする気分にもならないものですね。ずぶ濡れと言えば、中央区に佃島があります。6日から10日まで住吉神社の例大祭が開かれます。私も参加するのですが、なぜ大阪の住吉神社が?と疑問になり調べた事があります。江戸小ネタとしては有名でご存じの方も多いと思いますが、タイムリーなネタですので披露したいと思います。江戸開府当時、徳川家康が負け戦の敗走を助けた大阪の漁師たちとの深い結びつきがあり、江戸開府の際大阪・佃村の漁師を江戸に呼び寄せたこと、彼らが隅田川河口の干潟を埋め立てて島を築き江戸の漁業の専業の権利を与えられました。また大阪から江戸へ移った際、氏神である大阪住吉神社を分祀して佃島に氏神を祀り住吉神社を造った事が現在の住吉神社の起源となります。住吉神社の例大祭は3年に1度行われ、今年がその年に当たります。江戸の下町の祭りは水かけ祭りといって沿道の人が水を掛ける風習があります。深川の富岡八幡宮の水かけは6トントラックの荷台に水を貯めポンプで放水したり、地元の消防団が消火栓を開いて物凄い水圧で放水します。この変わったお祭りの起源は明治以降の「猛暑対策」が原因だそうです。江戸時代、このお祭り(旧暦8月15日)は現在の9月中旬〜下旬頃の涼しい時期に行われていました。しかし明治時代に新暦(太陽暦)が導入され、1年で最も暑い「8月中旬」の開催へと変わりました。あまりの暑さに担ぎ手が倒れないよう、沿道の人々が熱中症対策・激励のためにバケツや消火ホースで大量の水を浴びせるようになり、現在の激しい「水かけ祭り」のスタイルが定着したといいます。歴史は実はここ150年位のようです。このお祭りは江戸時代の浮世絵にも描かれ、安藤広重の「名所江戸百景」にも取り上げられています。大きな幟が描かれていますが、その幟の柱は実は現在も同じものを使用していると言われています。住吉神社の裏手には堀が巡らされていて佃小橋があります。先に取り上げた幟の柱は通常この堀の底に埋められています。3年に一度掘り起こし幟を立てます。)なぜ柱を水中に埋め保存するのかには諸説ありますが、「空気を遮断して微生物の発生を防ぐ」「乾燥によるひび割れを防ぐ」事が挙げられます。江戸の漁師の知恵が息づいています。昨日の集中豪雨のずぶ濡れから飛躍しましたが、夏の祭り楽しみたいと思います。皆様のお盆、どのように過ごされますか?2026年8月7日