J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨夜は協賛している「浜町エリアマネジメント」の協議会に出席しました。話し合われたのは、地域の防災について、丁度今日は、中央区の防災拠点会議があるのでタイムリーな企画でした。地元からの参加者は東日本大震災当時の反省や教訓を伝えたり、企業からの参加者は会社やビルの防災の状況について発表しました。浜町エリアマネジメントとは浜町エリアの企業が地域活性化に取り組み、地域の安心安全のために活動するNPO法人です。日本橋地区は地域の町内会の活動が活発で防災に関しての意識も高いエリアです。しかしながら地域を見るとビジネスエリアと居住エリアが混在し昼人口と夜人口の差が激しい、特殊なエリアでもあります。地域の安心安全は、狭く仕切られた町会だけでなく、そこで働いている方と共同して守らなくてはならないと強く感じています。行政は防災の避難場所や防災グッズなどを整備したり供給したりしますが、運用方法については地域任せだという事が判りました。町会に入らないマンションがあったりすると指揮系統は行政が考えるより複雑化します。また東日本大震災の時のように日中、帰宅時に震災が起きた場合の帰宅困難者との関係性もあやふやです。避難所は日中の避難者人口を賄えるキャパはありません。東日本大震災の時も避難所のオペレーションマニュアルが機能せず、働いていない地域の長老者が差配せざるを得ない状況だったといいます。防災は発生からの時間ごとに自助・共助・公助の3段階があります。まず自分の身を守り、行政の助けが来るまで地域で助け合う事になります。公助が来るのにはおよそ72時間かかるといいます。つまり3日間は地域で支え合わなければならないのですが、自身の身を守り、家族の安否を心配し、帰宅の方法を考えている避難者に共助の意識を如何に持ってもらうかがポイントになります。町会のメンバーも昼間は別なところで働いています。そして震災後は同じく被災者でもあります。如何に避難してきた人と一緒に助け合う仕組みを作り浸透させるかが、災害準備のカギになると思いました。被害者意識を共助の意識に変えるマインドセットをまずは自分が始めないといけないと強く思いました。災害はいつ来るか分かりません。不安は誰でもいっしょです。だからこそ助け合う必要があると改めて感じました。2026年2月5日