J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日から暖かくなる予報ですが、朝は気温6度ですが手がかじかみました。私の体感気温4℃が一番寒い説、当たっているのでしょうか?
昨夜の金融市場はNYで株式市場が反落、Dowは節目の50000ドルを割り込み49451ドルNasdaqも513.65下がって24687.61まで下げています。日経平均先物は56920円と58000円台を付けてから調整が続いています。アメリカの株式市場は年末に含み損のある銘柄を売却する「節税対策売り(Tax-loss selling)」が12月に集中し、それが終了した1月はリバウンドしやすいですが、2月はその買いが一巡し、再び新たなテーマ待ちとなるケースが多いです。 現在はその様子見局面とも取れます。昨夜の市場では人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックが評価額3800億ドル(約58兆1100億円)で投資家から300億ドルを調達する取引を完了しました。AI脅威論による懸念は、物流や商業不動産にも広がり指数に売りが入ったといいます。AI脅威論とは、私には降って湧いた理論に聞こえますが、AIを活用した新たなツールやアプリケーションが多くの業界のビジネスモデルを覆しかねないとの懸念から、この数週間、株式市場では幅広い分野で売りが広がっていたといいます。アンソロピックはAIでプログラミングを自動化するシステムを作っています。株式の売りの発端はソフトウエア企業で、その後、プライベートクレジット会社や保険会社、資産運用会社、不動産サービス企業へと波及しています。マグニフィセント7と言われるAI関連株が指数を引っ張ってきた裏でAIによる淘汰が予想される会社の株は売られていました。S&P500の最高値はAI関連の会社数社が引っ張ったとも言われていますし、元日銀理事白井百合さんも米国株高の最高値の理由としてAI関連の会社への資金集中を挙げていました。米国の成長の背景にはこのような淘汰の歴史があります。確かにAI関連の普及は雇用を生まないと言われていますので、結果的にタコの足食いになると言われています。潮流としては判りますが1日の市場をみて判断するのには尚早な気がします。
昨日、新しい秩父宮ラグビー場のネーミングライツを三井住友フィナンシャルグループが取得したとニュースになっていました。神宮の再開発も進んでいますが、中央区では築地の開発が注目されています。旧築地市場は19万㎡におよび三井不動産を中心に9000億円を投じ再開発をします。この開発は旧市場を開発するだけでなく、官民が一緒に広域に開発が進みます。一例として現在首都高速KK線を公園化する計画が進み「TokyoSkyCorridor」として京橋・八重洲から有楽町、銀座を経て新橋汐留に至りますが、KK線の汐留付近と再開発エリアの中間を通る首都高築地川区間(東銀座・新富町付近)の半地下の高速道路を「覆蓋化」工事を進め、首都高の上を歩けるようにし、歩行者ネットワークを延長します。再開発エリアは地上に車道を整備する一方で敷地全体に歩行者用のデッキを巡らせる計画です。完成すれば築地再開発エリアと東京駅周辺を結ぶ歩行者の導線が完成します。再開発エリアの南は海。浜離宮恩賜庭園や竹芝ふ頭があります。築地再開発エリアでは空飛ぶ車を運用する計画もあり陸海空と人々に潤いを与える空間になりそうです。また東京駅から築地新駅を通って豊洲・有明まで地下鉄を通す計画もあり東京最後の巨大再開発エリアの将来像は人にやさしい施設になりそうです。再開発は敷地の半分をオープンスペースや水辺空間として活用します。2040年代に完成する予定です。その頃日本橋界隈では首都高が撤去され日本橋に空が戻ります。それまで生きていなければだめですね。20年先かぁ。夢がありますね。ビルや商業施設だけでなく潤いがあり災害に強い施設の建設計画を祈りたいと思います。2026年2月13日