タワマン最上階所有者状況。日経新聞の調査です。浮かび上がった事実の裏側を。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日は1日晴れているようです。先週見た天気予報では今週は毎日雨の予報でしたが、予報がずれているようです。今週の雨の予報は水曜日以降にずれ込んでいます。天気予報の精度はまだまだ難しいのですね。

米国とイランの協議が仲介国も参加してスイス中部ビュルゲンシュトックで行われています。戦闘終結を含む覚書を前進させ最終合意を目指す予定でしたが、レバノン情勢、イランによるホルムズ海峡再封鎖を巡りトランプ米大統領が、再び態度を硬化させています。イランもトランプ氏の発言に​反発し、交渉団が協議会場を離れたとイランメディアが報じるなど依然不透明感が漂います。戦争の報道がより詳細に行われるのも現代的だと思います。全ての戦争後の協議がこのように一進一退なものなのか今回が特別なのか、分からなず報道に振り回されていますが、平和的な解決と、持続的な安全の確保を祈るばかりです。

日経新聞が東京と大阪の都心部に立地するタワーマンション約300棟の最上階の全住戸所有状況を調べたところ、約6割が現金一括での購入だという事が判りました。同紙は最上階の住戸が競うように買われ、不動産の高騰が加速する一因になっていると報じています。不動産登記簿を基に調べたタワマン所有状況では東京都心6区と大阪都心3区計1867戸のうち56%に当たる1051戸が現金一括での購入であることが判りました。外国人所有者は登記簿から読み取れる範囲で9%中国籍を筆頭に台湾・シンガポール等アジアの国々が続きます。弊社がタワーマンションを扱うケースは低いですが、先日台東区で顧客が購入した物件も最上階は3億円を超えていましたが、倍率を付けて販売されていました。また現金での購入だったと聞いています。不動産サイトのデータではタワマン全戸平均販売価格70㎡換算では渋谷区と港区では平均3億円となっています。最上階に限定すると専有面積も広く1階上がるごとに数百万円価格が上昇するため、資料はありませんが、5億は楽に超えてくると思います。その価格層を住宅ローンで購入するには世帯年収で7000万円程度机上では必要になります。また、住宅ローンの上限を最大で1億円から2億円に設定しているので、そもそも住宅ローンでは融資を受けられない価格帯になるため、プロパーの銀行融資や企業の資金融資での資金調達となり買える消費者層が限定されます。今後日本で働く人の給与が大幅に伸びたり、物件価格が高止まりし続けば金融機関の取り組みも変わってくると思います。コロナ禍以後5年で最大の融資額は1億円~2億円へと増加しています。金融機関にとっても住宅ローンは焦げ付き率の低い商品ですので、給与が増加すれば融資額の増加は見込めると思います。タワマン購入者はマネーゲームの象徴として論じられることが多いですが、相続の視点での購入も多くあります。物件を所有し居住または賃貸すれば相続税の計算上市場価格より低く評価されます。国は相続税の基準を年々厳しくしています。このように幾重にもタワマン最上階購入には理由・事情が折り重なっています。インフレ期は資産の運用が必須です。物価の高騰で可処分所得額は減少傾向です。住宅を購入する事で資産を守る方も増えています。将来の事を論ずる事は営業として配慮に欠けますが、一面として捉え情報を収集し自己で判断する必要が出ています。インフレ期の資産防衛一緒に考えましょう。2026年6月22日

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