東京の集中豪雨、暮らし方の変化。そして円安トレンドの転換点について。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨日は神宮球場でヤクルトスワローズを応援に行きました。ここ数日都心は夕立と表現できないような集中豪雨で7月30日は雹の降るような大荒れの天気でした。31日も豊島区や大田区が集中豪雨に見舞われました。今年の豪雨はごく狭い地域で起きます。そして昨日の夕方はyahoo雨雲レーダーでも夕立のメッセージはありませんでした。よしよし。6時に試合が始って10分もすると神宮球場は雨雲に覆われます。「ポツポツ・バシャー」という感じで雨が降り始めました。1時間50㎜以上の非常に強い雨です。通路はあっという間に川のようになりました。試合も中断しましたが、30分程度で試合再開、しかしその30分後再び「バシャー」の豪雨。1回目の雨量を超える非常に激しい雨でした。目測では50㎜をはるかに上回っていたと思います。グラウンドはアッという間に水たまりになりました。中断42分で試合は再開しそのまま9回無事に終える事が出来ました。残念ながらヤクルトは負けましたが、記憶に残る1日でした。今年の集中豪雨半端ではありません。レーダーも予想できない雨雲が急に発生するようです。商業ビルがあれば逃げ込めるのですが、郊外での物件調査の際はそうはいきません。傘は手放せないかもしれません。

昨日ブログで7月の不動産市場は肌感覚で都心マンションは落ち着いていて、郊外の戸建用土地が賑わっていると書きました。郊外に住宅を求める状況は日本だけでなく世界で起こっていると日経新聞が報じています。経済協力開発機構(OECD)加盟国の6割で首都圏への人口集中が和らいできているといいます。住宅価格の高騰やリモートワークの浸透が背景にあると見られます。国連の「世界都市化見通し2025年度版」によると都市圏の人口密度は2000年以降OECD37 カ国の平均値は21年の16.9%から下降に転じ直近の23年、ドイツやノルウェーなど24カ国で減少。フランスはこの10年で都市圏への人口流入が増加分で7分の1になりました。OECDによると過去10年間で住民数が150万人以上の都市圏では住宅価格が約68%上昇しています。上昇率は中心部程高く所得中間層でも手が届かない水準になっていると分析、しかし日本はまだ、都心への人口流入は続いています。理由は7割が「給与が高くなる」と回答しています。ところが都心では家賃・食料品などの値段が郊外より上がった事でリビングコストが上昇、三井住友信託銀行の調べではOECD地域統計に基づき計算したところ日本首都圏の可処分所得は15年に全国平均の1.18倍でしたが、22年には1.084倍に韓国のソウルでは1.143倍から1.17倍に下っています。都心に住むことが必ずしも暮らしの豊かさに繋がらない事が数値的に証明されています。一極集中是正に向けてインドネシアでは過密状態のジャカルタからヌサンタラへ首都移転を進め韓国も世宗市に行政機能の一部を移転しました。日本でも「副首都」構想が提起されています。バブルの際も「首都移転」が話題になりましたが、バブル崩壊で立ち消えました。今回の副首都構想は一極集中の状況を変えるのでしょうか?近代の首都は都市機能に水運が必要不可欠でした。船での輸送が多くの物資を低動力で運べるからです。ロンドンのテムズ川、パリのセーヌ川、東京の隅田川など世界各国の首都は水辺に置かれることが多かったです。現在の通信革命が進めば状況は大きく変わると言われます。都市の姿、暮らし方の変化が静かに起こっています。

円安局面に変化が出てきたかもしれません。日米の通貨当局が共同歩調を取っています。31日の市場では政府日銀が為替介入をしたことに合わせて米当局もユーロ売りドル買いを行ったと市場関係者が証言しています。米国が為替介入するのは異例です。介入の前にも米財務省はレートチェックをしたりベッセント財務長官が30日に「円や大幅に割安だ」と発言していました。一連の為替介入について、市場関係者は「これまで続いてきた円安トレンドが転換する可能性が高まってきている」と指摘しています。海外はサマーホリデー、日本はお盆休みに入ります。秋からの相場の方向性が見えるのかもしれません。毎年年後半の市場の方向性に大きな影響を与える「ジャクソンホール」FRBカンザスシティ連銀主催の経済フォーラムは今年は8月27日から29日かけて行われます。8月の市場も目が離せません。8月2日

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